CHIN夫婦宅の壁補強について語ろうかな。
壁補強の話になるくらいになると
図面が汚く(色々書き込まれて)読みづらくなってきます。
なので、壁補強のみの話が出来るように図面を用意して
補強部分を色ペンで描いていきます。

※KIKOはこちらのサイトをよく利用させてもらいました。
WEB上で出来るのが何より良い!
★ まどりくんWEB
CHIN夫婦が打合せしている時点では
壁補強のお値段設定は以下のようになってました。
~2400:5300円
~1820:3900円
~910 :2500円
これ・・・
これ、一応説明しますが
『高さ910までに補強をいれるなら2500円』ではないですよ
『高さ910の合板を使って補強するなら2500円』なのです。
もっと詳しく説明します。
A:0~910の範囲で補強
910-0=910なので、2500円
B:600~1510の範囲で補強
1510-600=910なので、2500円
C:1490~2400の範囲で補強
2400-1490=910なので、2500円
E:0~500の範囲で補強
500-0=500・・・910未満なので、2500円
F:0~1000の範囲で補強
1000-0=1000・・・910以上1820未満なので、3900円
G:0~1820の範囲で補強
1820-0=1820なので、3900円
H:580~2400の範囲で補強
2400-580=1820なので、3900円
I:0~1900の範囲で補強
1900-0=1900・・・1820以上2400未満なので、5300円
J:0~2400の範囲で補強
2400-0=2400なので、5300円
注目すべきは、E・F・I。
910mm以内であれば、1mmでも910mmの料金適用で2500円に。
910mmを1mmでも超えれば、1820mmの料金適用で3900円に。
1820mmを1mmでも超えれば、2400mmの料金適用で5300円に。
最初、そんな厳密にわかってなくて
設計士『ここの壁補強はどうしますか?』
CHIN『じゃあ、壁全面で』
設計士『下300mmくらいは出来れば補強なしがありがたいです』
↑理由があったが忘れた。
CHIN『じゃあ、それでいいですよ』
設計士『この壁は、300mm~2400mmで補強。メモメモ。』
2400-300=2100で、5300円掛かりますね。
でも実際天井ギリギリまで補強が必要な壁なの?
KIKO『天井まで補強してるけど、何に使うかな?』
CHIN『時計とか?』
KIKO『なるほど。
じゃあ、下は何に使うかな?』
CHIN『可動棚とか?』
KIKO『なるほど。
どれくらいの高さの可動棚かな?』
CHIN『使いやすさで言ったら、腰くらいかな?』
KIKO『つまり、直径25mmの時計設置と考えたら、
天井から200mmは下げて大丈夫そうだね』
CHIN『うん、いいよ。もっと大きいのがいいし。』
KIKO『腰高くらいの可動棚って事は、最小でも400mmみてれば
ダボレール問題ないかな?』
つまり!
上限:2400-200=2200
下限:400
とした場合・・・
2200-400=1800で、3900円の適用になります。
1820まで3900円なので
2200-1820=380
KIKO『この壁は380~2200で補強しよう』
こんな感じで、補強範囲を考えました。
設計士の提案のままなら5300円。
少し手間はかかるけど、使用目的をちょっと考えたら、3900円。
これ、
塵も積もれば山となるです。
設計士が
『あと300㎜弱範囲を狭めたら3900円ですけど
それでもこの範囲で補強が必要ですか?』
とか提案してくれたらいいけど、そこまではしてくれない。
そりゃ、してくれる設計士ないし営業がいたら頼もしいとは思うけど。
大体は、顧客のいう事を反映させるだけなのが一条スタンス。
まぁ、そこまで求めるのは酷でしょうし
自分達でもちゃんと考えなきゃですね。
特に、CHIN夫婦はDIY好きなのもあり
考えうる場所には補強を入れています。
柱を探してもいいんですけど
柱に囚われなくても好きにDIYしたい!
あとから壁補強って出来ないので、先行投資ですね。
気付けば長くなってしまいました。
しかもわかりづらい説明かも・・・
大丈夫かな?汗
そんなCHIN夫婦宅の壁補強・・・
96,900 + 2,500(★) = 99,400円
わお!ギリギリ大台にのらなかった!やりすぎです。
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